つながる総務部会
- 部会長
- 小金丸敬仁
「誰一人取り残さない」情報のめぐりを、まちの土台に
つながる総務部会は、人と人、人とまちの「つながり」を支える部会です。地区のすみずみまで情報が届く仕組みづくりを出発点に、移動・交通や防災・減災など、暮らしの安心・安全に関わることにも取り組みます。
情報がめぐり、声がかえるまちへ。
なぜ今、「つながり」なのか
新しい住民も多いまち
転勤や移住で来られた方、単身の方、若い世代も多く暮らしているのが武生水地区の特徴です。
回覧板だけでは届かない
自治公民館に加入していない世帯もあり、紙の回覧だけではお知らせが行き渡らない方が増えています。
声が集まりにくい
要望や困りごとが、集約・反映されにくくなっています。
人と人、人とまちの「つながりの薄さ」。これが、まず乗り越えたい課題です。
住民アンケートでも、行事の参加窓口や相談先が分からないという声のほか、免許返納後の買い物・通院への不安や、安全に歩ける道路を求める声が寄せられています(武生水地区の強みと課題)。
部会で取り扱うこと
情報共有を中心に始まった部会ですが、暮らしの安心・安全に関わるテーマも取り扱います。
情報を届ける
回覧板・全戸配布・公式LINE・まち協アプリを組み合わせ、必要な情報を地区のすべての方へ届けます。
声を聞く・知る
住民アンケートや聞き取りをもとに、地区の現状・強み・課題を「地域カルテ」にまとめて共有します。
移動・交通
運転免許を返納した後も、買い物や通院に出かけられるよう、移動の手段について考えます。
防災・減災
地震・津波や大雨による水害に備え、日頃からできる備えと助けあいについて考えます。
地区の外とつながる
武生水を離れた出身者や、島の外からまちを応援したい人とも、つながり続けます。
協議会の運営を支える
事務局の役割を担い、部会どうしや、ほかの地区のまちづくり協議会との連携を支えます。
情報と対話:「誰にでも届く」しくみをつくる
それぞれの方法を組み合わせて、公民館への加入・未加入や年代を問わず、必要な情報が確実に届く「取りこぼさない」情報の仕組みをつくります。
回覧板
公民館に加入している世帯へ、これまでどおり確実に。
全戸配布
特に大事なお知らせは、全世帯の郵便受けへ。
公式LINE
スマホに手軽に、行事やお知らせをお届けします。
まち協アプリ
地域の情報・行事・回覧を、ひとつの入り口に。
まち協の「デジタル窓口」
- 行事の案内や参加の申込みを、スマホでかんたんに。
- 「こんなまちにしたい」というご意見・アイデアを、いつでもまち協へ。
- 紙の回覧をスマホでも読めるようにし、公民館の負担も軽くします。
公民館に加入していない方も含め、どなたでも無料で利用できます。見るだけでも構いません。「スマホは苦手……」という方もご安心ください。紙の仕組みはこれまでどおり続けます。スマホの操作が不安な方は、クロスポート武生水でサポートしています。公式LINEの登録は参加・連絡ページからどうぞ。
「地域カルテ」― まちの健康診断書
思い込みではなく、事実とみなさんの声にもとづいて、地区の現状・強み・課題をひと目でわかるかたちにまとめます。
- 集める
アンケートや統計を集めます。
- 聞く
対話や聞き取りで、声を丁寧に聞きます。
- まとめる
分析して、見えるかたちにします。
- 共有する
部会や関係団体、市と共有し、計画づくりに生かします。
第一歩として、8月1日から9月15日まで住民アンケートを実施し、258件の回答をいただきました。集計結果と、自由記述から整理した武生水地区の強みと課題を公開しています。
地区の外の「仲間」とも
情報の仕組みを、武生水を離れた出身者や元住民、たびたび訪れる人、島の外からこのまちを応援したい人にも開きます。地域の話題の発信やオンラインでの企画への協力、帰省・来訪のきっかけなど、島の外からでも関われる「出番」をつくり、まちを支える仲間(関係人口)を育てます。
暮らしの安心・安全:移動・交通と防災・減災
部会では、移動・交通と防災・減災についても話し合いを始めています。具体的な活動は、これから部会で検討していきます。
車がなくても出かけられるまちへ
運転免許を返納すると、買い物や通院、薬局、市役所などへ出かけることが難しくなり、暮らしの範囲が狭まりがちです。高齢の方や障害のある方にとって、移動の手段を確保することは、住み慣れた地域で暮らし続けるために欠かせません。
医療機関やスーパーの送迎、薬や食材の配達、交通機関の割引制度など、すでにある手段や制度を知ることも大切です。ほかの地区のまちづくり協議会の取り組みも参考にしながら、こうした情報を整理して必要な方に届けることや、地域でできる移動の支え方を考えます。
いざという時に備える
地震に伴う津波や、大雨による川の氾濫など、武生水地区でも備えておきたい災害があります。まずはハザードマップなどで、身近な危険を知ることから始めます。
自助
自分や家族の身を守るための、日頃からの備え。
共助
近所や地域で声をかけ合い、助けあうこと。
公助
市や消防など、行政による支援。
日頃から情報が届き、顔の見える関係があることは、いざという時の助けあいの土台にもなります。部会では、地域でできる「共助」のかたちを考えていきます。
移動の手助けは支え合い部会で、歩いて暮らせるまちづくりは健幸部会でも取り上げています。部会どうしで連携しながら進めます。
大切にする4つの考え方
「届きやすさ」が出発点
送り手の都合ではなく、受け手のみなさんに「どうすれば届くか」から考えます。
デジタルとアナログの両輪
スマホに慣れた方にはデジタルで、紙が確実な方には紙で。取りこぼしをなくします。
盈科(えいか)の精神
水が窪みを満たしてから先へ進むように、一歩一歩確実に進みます。盈科小学校の校名の由来「科(あな)に盈(み)ちて而(しか)る後(のち)に進(すす)む」にちなんでいます。
「得意」から人を活かす
デジタル・文章・対話・調整……一人ひとりの得意なことが、そのまま役割になります。
「得意」を持ち寄って、できるところから
- デジタル・文章・対話・調整……得意なことが、そのまま活きる場所があります。
- 交通や防災に関心のある方、経験のある方も歓迎します。
- 若い世代・高校生のみなさんの参加も大歓迎です。
- 「話を聞いてみたい」だけでも、まったく構いません。
関連情報
このページは、部会の事業企画案、7月3日の住民説明会資料、9月18日の部会資料をもとに紹介しています。取り組みの内容は、今後の話し合いによって変わることがあります。