武生水まちづくり協議会 (設立準備中)

住民アンケートの自由意見から

武生水地区の強みと課題

住民の皆さまから寄せられた自由意見のうち、複数の記述に共通する趣旨を整理しました。地域のよさと困りごとの両方から、これからの武生水を考えます。

調査期間:2026年8月1日〜9月15日
対象:2026年9月17日集計の回答258件・自由記述682件
本ページの整理日:2026年9月18日

武生水の便利さや人のつながりを生かしながら、車を運転できなくなっても安心して暮らせ、子どもから高齢者まで気軽に集まれるまちを望む声が重なっています。その実現に当たっては、商店街や空き家の活用、移動・安全・生活環境の改善とともに、住民の負担を増やさない進め方や、分かりやすい情報発信が求められています。

住民の声に見られる、地域の強み

生活に必要な機能が集まる便利さ

スーパーや商店、病院、行政機関、学校、港などが身近にあり、生活しやすいという声があります。さまざまな用事を比較的まとまった範囲で済ませられることが、地域のよさとして挙げられています。

山笠や八日市などの行事・文化

祇園山笠や八日市など、地域の歴史を受け継ぐ行事が誇りとして挙げられています。人が集まる機会や、協力し合うつながりも地域の財産です。

人のつながりと住み慣れた安心感

人が優しい、近所の人が助けてくれる、行事では協力し合えるという声があります。知人や友人との関係、住み慣れた土地への愛着も、住み続けたい理由になっています。

自然・景観と食の魅力

海や緑、穏やかな気候、美しい景色、米・野菜・魚などのおいしい食べ物が挙げられています。岳の辻や弁天崎など、身近な自然や地域資源を大切にしたいという声もあります。

便利だという評価と、車がない場合の不便さへの指摘は、どちらも寄せられています。暮らし方や状況によって感じ方が異なることも、意見から読み取れます。

繰り返し挙がった、暮らしと地域の課題

以下は寄せられた意見の要約です。人数順・重要度順ではなく、地域全体で合意された方針や実施が決まった事業を示すものではありません。

商店街のにぎわいを取り戻したい

閉店やシャッター街化が寂しいという声があります。買い物だけでなく、人が歩き、集まり、交流できる商店街にしてほしいという願いが重なっています。

車がなくても暮らせる移動手段がほしい

免許返納後の買い物・通院が不安という声があります。小型バスや送迎、利用しやすい路線・便数などが求められています。

港や商店街の駐車場を改善してほしい

船の利用時やイベント、買い物の際に車を停められないという声があります。駐車場所の確保や利用方法の改善を望んでいます。

子ども・若者が過ごせる場所がほしい

公園、雨や暑さを避けられる屋内の遊び場、高校生や若者が気軽に集まれる場所を求めています。

日常的に交流できる場がほしい

世代を超えて話せる場、気軽に立ち寄れる場所、一緒に食事ができる場などを通じて、顔の見える関係を育てたいという声があります。

高齢になっても安心して暮らしたい

独居や高齢者のみの世帯、介護、施設の利用、日常生活の手助けへの不安があり、声かけや支え合いを望んでいます。

空き家・空き店舗・空き地に対応してほしい

放置による荒廃や安全面を心配する声と、店舗・交流場所などへの活用を求める声があります。管理・解体と活用の両面が挙がっています。

雑草やごみを減らし、まちをきれいにしたい

道路・歩道や空き地の草木、ポイ捨てが気になるという声があります。住民が暮らしやすく、来訪者にも気持ちのよい環境にしたいという趣旨です。

野犬への不安を解消したい

子どもの登下校、散歩やウォーキングの安全、夜間の鳴き声などへの不安があります。野犬・野良犬・放し飼いへの言及は14記述ありました。

安全に歩ける道路にしてほしい

歩道の狭さ、街灯不足、見通しの悪い交差点、消えた白線などへの対応を求めています。

若者が働き、住み続けられる地域にしたい

働く場を増やし、若者の流出を抑え、Uターンや移住につなげたいという声があります。人口減少と担い手不足への危機感がうかがえます。

情報と参加方法を分かりやすくしてほしい

行事の参加窓口や相談先が分からないという声があります。回覧板に加え、LINE・SNS・放送なども使い、幅広い世代に情報を届けてほしいという趣旨です。

協議会への期待と懸念

協議会への期待に加えて、運営の進め方や設立そのものへの慎重な意見も寄せられています。

活動や役員の負担を増やさないでほしい

若い人や一部の人への負担集中、行事の多さ、参加の強制を懸念しています。できる範囲で、気軽に参加できる形を望んでいます。

公民館との役割分担と協議会の目的を明確にしてほしい

既存活動との重複を避け、公民館だけでは対応しにくいことを補ってほしいという声があります。何をする組織なのか、住民にどんな利点があるのかを説明してほしいという趣旨です。

設立の必要性に慎重・否定的な意見もあります

協議会を無理に作る必要はない、行政が担うべきではないかという意見も複数あります。期待する声にまとめてしまわず、異なる立場の意見として受け止める必要があります。

整理の方法と、元のアンケート結果

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